
現在のファイナンス理論が如何に生まれてきたのかがよくまとまっており,
合理的市場を前提とした議論の問題点などがよくわかる本です。
アービング・フィッシャー,ポートフォリオ理論のハリー・マーコヴィッツからバフェット,グリーンスパンなどファイナンス理論と金融市場に大きな影響を与えた巨人たちを中心に数式を使わずに,彼らの業績をわかりやすく書かれていることがこの本の良いところ。
ただし,証券アナリスト試験のレベルの知識がないと内容が理解できないところも多いと思われます。
これを読むとファイナンス理論は役に立たないという人もいると思いますが,
金融市場に関わるなら他の人がいかなる行動原理に基づいているのかを知ることが大切であり,
ファイナンス理論を学ぶ価値はあると私は考えています。
ここ1~2年で,リーマンショックを振り返る内容の本がいろいろ出ているので時間を見つけて読んでいきたいです。
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