2010年10月3日日曜日

読書-デフレの正体 経済は「人口の波」で動く

本書は,要点が副題にそのまま書いてある。
日本経済の失われた10年も,実感のない景気回復も全て人口動態によるものとのこと。
団塊&団塊ジュニア世代のライフステージに応じて,これまで経済が動いてきたが,彼らが定年退職することでマクロ経済レベルでの需要が減少してくるから,さてどうしましょうと意見を言っているのが本書。

女性の労働参加,観光業の促進やら高齢者から若年層への所得移転やらいろいろと対応策を言っていますが,
経済統計を変化率(前年比etc)や比率(失業率etc)ではなく絶対数(失業者数etc)で見るべきだという点に納得。

本来は,絶対数を前提知識として変化率について議論することがあるべきなのに、変化率の動きばかりが着目されているところが問題です。

すばらしい書評は小飼弾さんが書かれているのでそれがよくまとまっています。さすが。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51457050.html

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