2011年10月2日日曜日

不動産ファンドについて

金融庁のファンドモニタリング
http://www.fsa.go.jp/news/23/syouken/20110930-7/01.pdf

10ページにて不動産、バイアウトなどのファンドによるレバレッジの違いを記載。やはり不動産ファンドはレバレッジ高いのですね。個人的な思いとしては、不動産ファンドはリターンの源泉が不動産リスクだが、結局大きな問題になるのはのリファイナンスリスク。銀行の態度が、不動産ファンドには大切なんですね。

2011年9月11日日曜日

夏休みの宿題

大学院のゼミの夏休みの宿題は,「修士論文のための先行研究探し」

「リスク・リターンが変化する場合の多期間ポートフォリオの最適化」について興味があって入学したが,技術的に色々とややこしい,かつ関連する分野が幅広いため
ひとまず時間を通じたリターンやリスクの変化について調べることにしました。

今試しに読んでいる本。
Antti Ilmanen
Expected Returns: An Investor's Guide to Harvesting Market Rewards
http://www.amazon.co.jp/gp/product/1119990726/ref=oss_product

名前の通り色々なアセットの期待リターンについて書かれた本です。
数式が出てきませんが,内容的には幅広く扱っており,情報を整理するという意味で役に立ちそうな本です。
これまでの研究などについても参考文献が丁寧にあげられており,
ファイナンスについて少し勉強したことがあれば,非常に面白い本です。


今チャックしている先行研究は以下の先生方

Duke University Fuqua School of Business のMichael W. Brandt先生
http://www.duke.edu/~mbrandt/

HarvardのJohn Campbell 先生
http://www.economics.harvard.edu/faculty/campbell
そもそも大学院で研究したいと思ったのは,Campbell先生の「戦略的アセットアロケーション―長期投資のための最適資産配分の考え方」を読んだのがきっかけでした。

なかなか方向性が見えるまで時間がかかりそうですが,夏休み中に色々と読んでみたいです。
終わりのない宿題です。

2011年8月11日木曜日

テストも終わって

あっという間に春学期も終了しました。
なかなか新しいことを知るのは楽しいですね。

春学期の授業で学んだことをまとめてみる
1 ファイナンスの基礎
一番勉強になった授業です。
簡単にいうと、状態価格、リスク中立確率、確率割引ファクターを使って、一期間から多期間の証券価格、先物価格やらを出すという内容。最後に、伊藤の補題など連続モデルの導入をご紹介されました。

2金融数理の入門
線形代数、微分積分、確率統計といった基本的な内容。
重積分の計算がおもしろかった。

3金融数理
体育会系確率分布のトレーニング。計算体力作りです。
各種分布関数から平均、分散を手で計算するという内容。
体力ついたけど、自主トレしないといかんです。

4 金融データ分析の基礎
基本的な統計、計量経済学をEViewsを使って体験する内容。
計量経済学を一通りやっていたので、内容はすんなり理解。
秋学期の時系列分析の授業につながる授業です。

以上振り返りましたが、こらから修論の先行研究のペーパーを読まねばなりません。
多期間でのアセットアロケーションに興味があるので、関係ありそうなペーパーを読み出しました。

4

2011年7月17日日曜日

雑感 違う道も考える

今進んでいるキャリアと異なるキャリアを考えてみる。

いまはファイナンスの統計的手法を身につけるべく、毎日勉強しているわけだが、
勉強していることを金融以外に活かせる方法はないものか?
また,金融以外の道に進まざるを得ない場合はどうしたらよいのか?

直接的に身につけたことを生かすには,金融業界にいることになるのだが,
同様の手法を他の業界でも生かすことができるのか知りたい。
統計的思考と手法:どの仕事でも役に立つ?
ファイナンス理論:マーケティング? 企業財務?
うーん、結局度のビジネスでも必要かとも思える。
ただし,マニアックな手法は直接使えないけど(個人的には一番興味がある)。

そもそも専門的な知識・技能を身につけることは他に役に立たなくなるリスクを伴っている。
しかし,一つのものを成し遂げる力があれば,どんなものでも出来るようになるとは思うので,
結局は自分の気持ちの持ちようなのかもしれません。

『やればできる。やらねばできぬ。】

私は専門的な能力を身につけようとしているわけですが,
ビジネスでは大きく分けるとどんな人がいるのでしょうか?
勝手に分類してみた。
①社会的な使命を感じて組織を動かす人
②自分の能力を正しく理解して専門的な仕事をする人(自分の目指すもの?)
③よくわからないけど漫然と働いている人

ひとまず私は,②で機関投資家の適切なポートフォリオ運営について定量的に考えるような仕事をとりあえず
目指しています。
2年間勉強して,目指すべき場所に向かうための力をつけたい。

ということで,3連休はずっと勉強。勉強は嫌いではないので,ICSに毎日行くのは楽しいです。

2011年7月10日日曜日

最近の授業内容

春学期の授業も残りわずかになって来て,期末テストの準備をせねば。

最近の授業の内容を振り返ってみる。

ファイナンス理論:基礎科目であるが内容は相変わらず良いレベル・・代表的経済主体の導入,多期間への拡張,デリバティブ,先物・先渡などファイナンス理論の全体像を俯瞰する速いスピードで進んでいます。
内容はだいぶ難しいので自分できっちり復習しないとついていけません。
しかし,勉強を進めるとこれまで読んでも意味不明であった本の内容が若干読めるようになって面白い。
宿題がなかなか大変

データ分析関連:回帰分析について理論的な説明をし,EViewsを使ってデータをいじる授業。
最近は,ダミー変数・構造変化についてやっているがあまり理論に深入りせず,色々と解釈の方法について考える内容。面白いけど,今後統計についてちゃんとやらないといけないなと思う。

金融数理の入門的授業:線形代数,微分積分が終わって,統計について授業をしている。宿題はきっちりやっているが,最近復習とかしてないなぁ。

確率・統計の修行: 離散の分布が終わって,連続の分布が始まったところで春学期は終了。しょっちゅう小テストがあって,一番勉強している可能性が高い授業。おかげで,積分もだいぶできるようになった気がする。たぶん。

ゼミ:ベイズの考え方をポートフォリオ選択に使ってみたという論文「Lubos Pastor(2000) Portfolio Selection and Asset Pricing Models」 を輪読中。
面白い内容だが,自分の力の無さを再認識。。
ベイズ統計については知識が無さ過ぎたので,夏休みに入門書を読んでみようと考え中。
先生から英語にもっと慣れなさいと言われ,英語の本を読むことに。。

期末テストに向けて勉強しないといけません。ただ,仕事で不穏な空気が。。忙しくなりそうです。
春学期でちょっとは成長できたので,この調子で頑張りたい。

2011年6月24日金曜日

復習しましょう

中間テストが終わってから、気が抜けていたので、今週から頑張ってテストと授業の復習をすることにした。

1 ファイナンスの基礎理論について
多期間の最適化・状態価格を授業でやったが、自分で講義ノートを写経することに。
宿題もやりつつ、授業内容を消化したい。
2 確率統計について
離散の分布が終わって、連続に突入。積分に慣れていないため、みっちり練習せねば。

3 金融数理の基礎的な内容について
テストで基礎的な定義についての理解が曖昧だったため復習
そして、最近やった内容の復習

結局、地道な計算をやり、自分で理論を追うという筋トレ的な勉強が中心。

2011年6月19日日曜日

無知の知 (メモ)

「無知の知」
この言葉をいつも忘れないように心がけている。

大学院通学をはじめて,自分が知らないことにどしどし出会うことが出来て非常に面白い。
そして自分がこれまで知っていたことは,極めて狭い世界であったことを痛感する。
多くの見方を学ぶ事が非常に面白い。しかし,大変だ。

ファイナンスの理論は多くの前提に基づいて結論が導かれており,
その前提について現実との対比を議論することは大切なことの一つである。
しかし,前提云々よりもある前提をおくとどのような結論となるのかを厳密に理解することは
更に大切である。
現実は,複雑すぎて全ての条件を考慮することは不可能である。このような状況で理論を厳密に理解することは,さまざまな角度からの現実の切り方(見方)を知ることである。
多くの考え方を知り,それらの考え方の現実への適合度合いを自分なりに判断することは,
現実世界の深い理解につながると考えている。


ものごとについて考える方法は無限にある。
会社のマニュアルやらルールは,非常にたくさんある考え方の1つの考え方を切り取っているにも
関わらず少なくない人がそれをたくさんの中の一つと考えていない。
しかし,組織として仕事を進めるに当たって多くの見方を有機的に組み合わせて物事を判断することは可能なのか? 
人のレベルやバックグラウンドがことなれば異なる判断をくだすことは仕方ないが,組織としてそのような対応は説明責任を果たせるのか?

何だかまとまりが無く,ポイントのつかめない文書になってしまった。


中間テストが返ってきた。自分が思ったよりも点数が取れていたが,まだまだ理解が甘いことがわかった。
テストが終わって少し気が抜けていたが,間違ったところや理解の甘いところをきっちり復習して,
自分の筋肉にしていきたい。自信を持ちつつ,謙虚に勉強をしていこう。